昔の法事!

こないだ法事に行った御門徒さんちの御文章箱に
昔行った法事の差定(式次第)が入っておりました。
今となっては珍しく大変貴重なものなので写真に
撮らさせていただきました。

昔の法事は前日の夜の一席目から始まり、そのお宅で一泊してのち
二日目から二席目、最終六席のお勤めをしておったようです。

簡単にお経の次第をまとめますと
一席目『仏説無量寿経 上巻』
二席目『仏説無量寿経 下巻(途中まで)』
三席目『仏説無量寿経 下巻(最後まで)』
四席目『仏説観無量寿経』
五席目『往生礼賛偈』
六席目『仏説阿弥陀経』
これらに各種念仏が入り太鼓・にょう・鉢・音木
導師は登礼盤と言って報恩講の時に住職が登る上座まで用意してます

表紙(昭和六年1931年)戦前の記録です

このような形で第一席から書かれていきます。
大体お経の前にカダが入るのは今と変わらないです

法要に参加したお坊さんのお名前などなど。。。
もしやこの人はあの方のじいちゃんか!?とか当時に思いをはせます。


戦前に行われた50回忌の法要。。。
こういった形式の法事を「ごねいり」と呼んでまして。
多くの親戚を呼び集めて盛大に行っていたようです。
僕もいままで2回だけ参加したことがありますが、
こんなにもキッチリ長いものではなかったです。。。
ありがたいものを見せていただきました!

ちなみに今はお寺さん3人よんで三部経を読む
普通の御法事をしていただいたところには
「差定」を差し上げております~
いつか子や孫が、今日の僕のように
御文章箱から発見するかもしれませんねぇ


若住職

2017年06月12日