プレステ2がやってくる!

あるいは、パソコンが消える日

 ついにソニーが『PlayStation2』を発表した。2000年の3月になるらしい。楽しみにしていたのに、なんか待ちぼうけを食らわされた感じになった人もたくさんいることだろう。ボク自身は、ゲームをほとんどしないので、何ヶ月待たされても驚きはしないのだが…

 この『PlayStation2』の全性能が分かったわけではないのだが、かなり自信を持っているようだ。
 値段にしても、4万円未満というのは業界にとってはかなりの衝撃だろうが、来年の3月ということであればDVD-ROMの値段もその頃には落ち着くだろうし、無理な値段設定とは思えない。
 ゲーム業界ではどうか知らないが…以前のようにゲーム業界ともっと接触を持っているべきだったか…単に画面がきれいになった程度で、驚くべきことではない。

性能と拡張機能が問題だ

 今回の『PlayStation2』の場合、どの程度拡張機能がついているのかが問題となるだろう。おそらく、IEEEは付いてくるだろうし、USBだって付くかもしれない。そうなると、パソコンが追い求めているマルチメディア対策は万全になる。現在のパソコンのマルチメディアというのは、かなりCPUに負荷をかけているし、ブッちゃけていうとシンドイ仕事である。
 ところが、最初からそのように設計されている
『PlayStation2』にとっては軽い仕事であろうと思う。そうなると、間違いなく『PlayStation2』がこの分野では主流になるはずである。
<ということで、予約しなくっちゃ!>

 データクエストの分析では、『PlayStation2』のせいでパソコンはなくならない…ということらしいが、これには異議をさしはさんでおきたい。
 現在のパソコンの使われ方を考えると、インターネットを使う…単にWeb回りをするということらしい…ことがほとんどの仕事である。それ以外には、彼や彼女を求めてのメール遊びがあるくらいだろう。となると、『PlayStation2』でできないことではないし、ホームページにその画像や音声を貼り付けるためには、むしろ向いているとさえ言える。
 しかも、ソニーはインターネットへのラインまで用意しようとしている。通信衛星代わりに、同じ電波を地上波として流そうという計画で、すでに第一種通信事業体の申請もとおっている。そうなると、NTTの公衆回線を通じなくてもインターネットができるし、ソニーから勝手にOSのアップデートもできるだろう。<おいしい!>
 そう考えると、『PlayStation2』をゲーム機として見るのは安直に過ぎると思う。とうぜんパソコンと対で考えるべきだろう。

 ソニーからは、まだ詳しい拡張機能については発表されていないが、とっても気になる。マシンであることには違いない。

●主な仕様   
CPU 128ビット“Emotion Engine”
クロック周波数 294.912MHz
メイン・メモリ 32MB(Direct RDRAM)
グラフィックス “Graphics Synthesizer”
クロック周波数 147.456MHz
混載キャッシュVRAM 4MB
サウンド SPU2
同時発音数 48ch + ソフト音源
サウンド・メモリ 2MB
I/O Processor PlayStation CPU+
クロック周波数 33.8688/36.864MHz
IOPメモリ 2MB
ディスクドライブ CD−ROM  24倍速
DVD−ROM  4倍速

 マ、この仕様ではまだ何もわからないというのが本当かもしれない。

by booze@daigo.or.jp